難加工 実現力｜ものづくり解決力。ヤマダ精機

高精度加工

「機械と技術の総合力」

高精度加工は機械と技術の総合力で実現できるものです。
私達はこれらどちらにも妥協せず、高精度加工のご要望にお応えしています。

高精度加工を実現する工作機械を導入すると共に、製品・工作機械の精度維持を図るべく工場内の温度管理・環境整備に力を入れています。
また、長年培ってきた技術と造り込む情熱とを余すことなく製品に注ぐことで、お客様の期待以上の高精度を実現しています。

同時5軸加工はクランプ替え・段取り替えによる取り付け誤差がなくなる為「精度が良い」という人がいます。一方で、軸同士の誤差の蓄積で「精度が悪い」という人もいます。これらはどちらも正しく、つまりは製品が求める精度と同時5軸加工機の加工精度との相対関係です。
私達が目指す精度は「トラニオン型同時5軸加工機の基本性能を上回る精度」です。このためにTonTタイプも導入しています。またトラニオン型においては最新の高精度技術を持つ機械を導入しています。
その上で、製品の高精度部の関連を丁寧に確認しながら技術を注ぎ込むことで、基本性能以上の精度を実現しています。

難加工

「知恵をしぼり経験を生かす絶好のチャンス」

「深い」「長い」「薄い」「硬い」「精度が高い」・・・
お客様からのこのようなご要望が私達の技能をさらに磨いてくれます。

例えば、レース用部品の中でもその心臓部といえるエンジン部品は品質と精度を最も要求される部分です。しかも特殊な材料が使用されることが多々あります。私達はこの難題に対する研究と加工技術とが認められ、長年にわたって製作を担当させていただいています。またその品質はレースでも証明されています。
例えば特殊材のクランクシャフトにおいて圧入後の軸間精度3/1000を達成しています。