
鉄鋼材料・アルミニウム合金をはじめ、その他の非鉄金属やマグネシウム・チタン等の難削材の実績も豊富です。
また、鋳造素材(砂型・ダイカスト等)・鍛造素材・焼結素材の加工にも対応しています。
「品質は工程設計で決まる」
鉄鋼材料を用いる製品には機能部品が多く、高精度を求められます。一方で熱処理や表面処理など精度をコントロールしづらい工程が多いことも鉄鋼材料製品の特長です。
私達は「鉄鋼材料製品の品質は工程設計で決まる」との信念を持ち、多くの実績を積み重ねています。
「より早く、高精度に」
アルミニウム合金は構造部品・機能部品双方に用いられます。
構造部品の場合複雑な形状であることが多いのですが、私達は最適な加工パスを作成しより早く高精度に仕上げることに努めています。
また機能部品としても用いられるのでソリ・歪み等の変形をどの工程で除去するのか等、工程設計にもこだわっています。
「材質の性格と向き合う」
加工時の取り扱いに注意を要するマグネシウム合金、切削抵抗の高いチタン合金などの難削材についても豊富な実績を持っています。材質の性格を知り適切な加工条件で向き合うことで高精度・高能率加工を実現しています。
「素形材との対話」
※試作開発品のため、画像を加工しています。
素形材加工の出来を最も左右するのは初工程の基準加工です。私達は重要な意味を持つ加工箇所の関連を丁寧に確認してから加工に着手します。
また、素形材は鋳造・鍛造等の材料加工によって形が与えられています。つまり素形材は既に意思を持っています。私達は、素形材のどこをクランプすべきなのか、どの方向からの加工負荷なら耐えてくれるのかを素形材との対話の中から見出し、適切な加工条件・加工順序で素形材に接します。